【西 和彦】学問の世界に身を置いて、精神の安定を保つ
しかし、西氏は経営方針の相違からビル・ゲイツと決別し帰国。アスキーを上場させ、出版、ソフトウェア、半導体、通信事業を拡大するが、バブル崩壊とともに経営が悪化し、社長の座を追われることになる。
波乱万丈な「半生」とその「反省」を語り尽くす。(全7回)
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アスキー創業者・西和彦さんの連載第6回です。
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若い読者は知らないかもしれない。あのマイクロソフトがベンチャー企業だった1970年代後半、創業者のビル・ゲイツとポール・アレンの傍らに、ボードメンバーとして一人の日本人がいたことを。その日本人こそ当時まだ20代だった西和彦氏だ。
しかし、西氏は経営方針の相違からビル・ゲイツと決別し帰国。アスキーを上場させ、出版、ソフトウェア、半導体、通信事業を拡大するが、バブル崩壊とともに経営が悪化し、社長の座を追われることになる。
波乱万丈な「半生」とその「反省」を語り尽くす。(全7回)
■第1回 ビル・ゲイツとの出会いと決裂をすべて話そう
■第2回 ビル・ゲイツに電話「理想のパソコンをつくりたい」
■第3回 「人脈と情報」の2つを持てば、大きな仕事ができる
■第4回 ビル・ゲイツに対抗したくてアスキー社長になった
■第5回 経営悪化の地獄。CSK大川功さんの「奴隷」になる
■第6回 学問の世界に身を置いて、精神の安定を保つ
■第7回 混沌とした時代を生きるには、風と波を感じ取れ
混沌とした日々の中で、学問や文化・芸術というのは、精神安定につながると自分自身、とても感じています。
別に現実から逃げる、ということではなく私にとっては「清涼剤」だと思っています。
人間にはやはり五感の刺激が活力になることをコロナ禍で改めて感じる日々です。
大学中退で学歴が高卒になってしまうのは、西さんと袂を分かつた古川享さんも同じだったが、職歴などが認められたのか慶應の教授に成られてます。それは良いとして、テーブルマナーの話は世界的な人脈を持つ西さんらしいと思う。こんなことを学べるとは幸せな生徒たちだ。
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