「報道の公平性に留意」共同通信 柿崎明二首相補佐官就任巡り加盟社に「説明文書」
文春オンライン
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注目のコメント
記者にも職業選択の自由があるわけで、首相補佐官に転身も悪いことではないと思うけど、意外に思う部分は伊藤昌哉や楠田實のような首相秘書官ではなく首相補佐官ということだ。単なる秘書と補佐官では首相との距離感も違って来る。柿崎さんは伊藤や楠田より権力に近い立場に転身したと言える。
改めて思ったことは首相補佐官という仕事の意味だ。政治家が首相を補佐するのではなく、ジャーナリストや学者のような有識者が首相を補佐するということも悪くない。権力に客観的、批判的な視点、また学問的な視点が加わるからだ。米国ならばキッシンジャーやブレジンスキー、日本ならば高坂正堯のことが脳裏に浮かんで来る。首相補佐官という仕事も変わって欲しい。