ホンダ、不妊治療に年5日特別休 同性婚に祝い金も、離職防ぐ狙い
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注目のコメント
素晴らしい一歩だと思います。
確かに、不妊治療に対して年5日の休みは正直言って「足りない」です。しかしこの方針にはその日数以上のインパクトがあると思います。
不妊治療の遂行に一番大事なのは「周りの理解」です。
不妊治療はタイミングとの戦いです。最初に行う不妊治療が「タイミング法」であるくらい、不妊治療においては排卵のタイミングが鍵を握ります。この日が排卵、となれば、その前後の指定日の通院が必要不可欠です。
採卵であれば、排卵してしまったらもう「何もできない」のです。次月の周期まで待つしかありません。年およそ12回の排卵、特に高齢の方ではその一回が貴重です。
この視点で考えると、「治療時にいつでも周囲の理解を得て休める状況」が非常に大事なのです。会社として不妊治療に休暇を与えるという「是認」は、この上ない後押しになるでしょう。取組導入自体は評価されるべきと思います。
が、例えば不妊治療に年5日。
不妊治療に専念しながら離職することなく仕事を継続して欲しいと言う話であるならば、
男性不妊治療であれば5日はok
女性不妊治療であれは5日は不足
です。
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