しまむら、直営オンラインストアを10月1日オープン 「しまコレ」はサービス終了

コメント

注目のコメント

• 松下 久美

  ファッションビジネスジャーナリスト

  ・2020年09月29日

  これだけ単価の低い商品で、少量大品種型（アイテム数がたくさんあって、各々の奥行・在庫が少ない）でのECはなかなかハードルが高いのですが、PBを豊富にそろえること、オンライン限定商品も投入することで、その課題を越えていこうとしていますね。
  
  そして、自宅配送は500円（大物は1000円）、店舗受け取りは無料とすることで、来店促進にもつなげることができます。しまむらがない都心部からも注文できるようになりますし、なかなか買い物で外出できない方々（子育て中のママパパや、忙しいオフィスワーカー、高齢者の方々など）も買い物できるようになるため、売上げへの貢献も期待できそうですね。
• 奥谷 孝司

  オイシックス・ラ・大地株式会社・株式会社顧客時間 執行役員 Chief Omni-Channel Officer/ PhD Student / 共同CEO 取締役

  ・2020年09月29日

  紆余曲折ありましたが、ようやく直営オンラインストアオープンですね。今の状況であればありな気がします。基本は店舗体験価値が強い企業ではありますが、今ことオンラインにおけるしまむらパワーとブランド力を構築し、発揮してもらいたいですね。
• 山手 剛人

  フロンティア・マネジメント株式会社 企業価値戦略部長　兼　産業調査部 シニアアナリスト

  ・2020年09月30日

  しまむらの昨年度決算をみると、平均客単価は約2,600円（890円/品×3品）ですので、500円の送料の負担率は客単価の20%程度。
  これに対して、ZOZOの平均出荷単価は約8,300円、送料は210円で負担率は2.5%です。
  また、しまむらの主要顧客である主婦層が利用するネットスーパーの送料負担率（上記と同じ定義）はおおよそ6%です。
  利用者目線でみると、なかなか厳しいハードルと言えそう。