米経済対策、政権は大幅な規模拡大に同意を-ペロシ米下院議長
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悲惨な企業収益でも株高である理由は「どうせ拡張財政が打たれる」という前提があるからであり、それが春先からの常識でもありました。株高ゆえに米議会の危機感は薄れているという面もありましょう。株が大幅に下がってくれば手を動かさざるを得ない状況になると思います。
トランプ支持者の中にはティーパーティのような小さな政府主義者も多いから、大規模な経済対策に批判的な人も多いだろう。にも関わらず、貧困層にもトランプ支持者が多いというのが矛盾なのだが、そこにナショナリズムや人種差別主義やフェイクニュースが入り込んでくる。
選挙前の合意は大いにあり得るのですが、対策そのものに対する見方も分極化しているので、「妥協しない」というメッセージも選挙に有効かもしれません。