医療福祉分野の担い手不足深刻化を懸念 厚生労働白書素案
NHKニュース
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注目のコメント
介護はケアの中に含まれ、生活の場が舞台となります。医療の舞台の病院は徐々に在宅に移行している段階です。
介護のお世話にならない健康寿命の延伸はもちろんですが、高齢者は雇用がなければ真の社会参画できず、精神的、経済的な健康寿命の延伸はできないでしょう。
介護予防事業やデイサービスは高齢者の幼稚園と揶揄されることもあり、参加を拒む高齢者も多数います。
介護状態に陥る原因のきっかけは病気になること。教育を含む予防できるものは全てやり、高齢者の社会参画を更に邁進するべく、社会的処方の考えが更に重要になってきます。
社会的処方について
https://www.kosugipluscare.com/サービス/社会的処方研究所/2040年には就業者全体の5人に1人が医療福祉従事者というのは前々から予測は立っていたこと。
人手不足が深刻で、今後は日本は格差が拡大して貧困率も広がるでしょうから、更に社会保障関係の従事者は必要です。テクノロジーの導入や外国人の方々に助けてもらうことも必要でしょう。
その一方で、製造業などに比べて医療福祉は生産性が低い。社会保障関係に従事する人が労働者の1/5を占めるということはGDPとしては縮小するということ。
世界と比べてもフリーアクセス過ぎる日本の医療福祉。最低限の生活保障、セーフティネットへのアクセスとコストや質について、国民全体でどう優先順位をつけていくかを選択しなくては行けないと思います。
単に人材不足という話だけではないかもしれません。