2020/10/1

【柳澤大輔】フルリモートは推奨しない、カヤックの「職住近接」

PIVOT エグゼクティブ・エディター
新型コロナウイルスの終息がいまだ見えず、リモートワークが定着してきた。
都心のオフィスに通勤する必要がないなら、郊外や地方で暮らしたい。そう考えて移住する人が増えている。
一方で、全くオフィスに出勤しないフルリモートでは、従業員同士のコミュニケーションが減り、仕事への弊害があるとの意見も多い。
企業側は、従業員をオフィスに回帰させるべきか、リモートワークを継続すべきか。オフィスを都心から地方へ移転する動きも出てきた。
そこで、18年前にオフィスごと郊外へ移した先進企業にインタビュー。面白法人カヤックのCEO・柳澤大輔さんは、1998年に東京で創業したが、2002年に本社を鎌倉に移転した。
社員に対して「職住近接」を推奨し、フルリモートは推奨しない。一体どんな働き方・暮らし方をしているのか。柳澤氏とカヤックの社員3人に鎌倉生活を聞いた。
INDEX

☑️  のんびりした「鎌倉時間」
☑️  仕事が嫌な理由は3つ
☑️  仲間と会って働くことにこだわる
☑️  「まちのテーマパーク化」 
☑️  地域にコミットした方が楽しい
☑️ 「お試し移住」の時代
☑️  住環境に投資を振り分ける
☑️  お宅訪問① 東大大学院卒、サーフィンがしたくて入社
☑️  お宅訪問② 「職住“学”近接」最高の情操教育
☑️  お宅訪問③ 海が見えるマンションで幸せな生活様式