米連邦地裁、WeChat配信禁止を仮差し止め
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注目のコメント
そりゃそうでしょう。大統領令にそもそも憲法を覆す根拠がない以上、原告の言っていることも一理ある。wechatは単なるエンタメのTiktokと違ってコミュニケーションのインフラですから困る度合いが違いすぎます。
TikTok禁止の議論とWeChat排除を同列で考えてはならない。
それくらいWeChatの規制は経済的に大きな影響を孕んでいる。
別の観点からの議論になるが、各国の政府が規制を作り、自国内でのスマホで使用可能なapp規制をすることは現在もやられてきた。
しかし、仮にAppleとGoogleとに同アプリを配信できないように規制をかけろというのだけでなく、使えないようにしろ、となった場合はどういう事になるのか、そこを考える事も必要である。
現存する全てのスマホ端末は、iOSかAndroidで動作している。
特にGoogle主導のAndroid端末で WeChatが動作出来ないような事態になれば、米国でファーウェイを排除するというレベル感ではなく、Androidの OSとしての進化が二分される可能性や、スマホ端末製造メーカーにとってもまさにガラパゴスが発生するような話も出てくるかもしれない。
これはGoogleや米国にとっても本質的には由々しき事態。
元通信業界にいた中国在住者としては、もちろんWeChatのない世界はあり得ないし、目先の取引に関する経済的損失どころではない問題だと考えてしまう。
世界全体でみた中国語圏のシェアはとてつもなく大きい。
恐らく米国政府は火消しに追われているのであろうが、かの人の口に戸は立てられないものか。そりゃそうだろ、と思うのは利用者の立場と個人と政権の関係性からの見方だよね。
国同士の比較で考えたらどうだろ?
外交は基本的に対等的を原則にしてる。
では中国でLINE、face book、Twitterはなんで使えないんだって話になるよね。
じゃお前のポジションはどこなんだって聞かれたらそりゃ使えなくなったら困る人も多いし、アメリカにいる中国の友人とも連絡取れなくなるし、使えるようにして欲しいけど、物事の見方ってそれだけではないのが辛いよね。
国としての立場も当然理解されなければならないと思う。
トランプの思いつきな訳ないだろ。
追伸:
先生方のコメントを読ませていただいた上で思うのは、この法治と民主主義の不都合がトランプ大統領を生んだ、ということです。
民主主義の判断がまた下されるでしょう。