東証小幅反発、2万3360円 新内閣の政策運営は着実と観測
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日経平均株価は、米株安且つ円高基調にも関わらず40円高で終えています。
米国株はNYダウが130ドル安と反落、NASDAQは続落、為替の円高104円後半も重く、今朝の東京市場は方向感無くボンヤリ始まりました。
米ハイテク株が軟調な上、東京市場は4連休控えで、様子見気分を脱せませんでした。
日経平均は日中23300円台で膠着、動意薄でした。
前日下げたJR4社や新エリアオープン発表のOLCは上げましたが、首相の携帯料金引き下げ指示つたわり、携帯3社は相当に売られました。
週を通せば46円安で3週ぶりに反落です。
菅新政権発足で解散総選挙観測はやや後退、デジタル庁や行政改革目安箱、3次補正などに関心が移りました。
日米の金融政策は維持されましたが、米のフォワードガイダンスの分だけ円高となったようです。
来週は3日立会いしかなく、この時期特有の9月期末の権利取りが続きそうです。
PS5の発売も発表になりましたが、連休明けから東京ゲームショウがオンラインで開催(日本にはGAFA無いですがGAMEがあります)、手掛かりを探しとなりそうです。円高と株高、円安と株安が同時に進むので、結果的に動意が失われる感じになっているような感じがします。
ここで更にドル円の底が割れるような展開になったら、流石に売られるのでしょうか。
でも、先日の104円台のときには金曜ナイトでかなり円安に戻してきていましたし、
この動意のないまま連休突入、連休明けに上へというシナリオがいつも通りなのかなという感じがします。
テクニカル指標的には、今週辺りから崩れそうな気配があったのが、まだまだ気になっていますけど…