日本のVC産業が日本経済に与え得るインパクト
Coral Capital
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米国ではVCが投資した企業群が米国GDPの21%、雇用を11%を生み出しているという統計がある一方、日本では? 日米のスタートアップへの年間投資額には30倍の差があります。というところで、米国VCが米経済に与えたインパクトを分析した研究データと背景を、Coral Capitalの西村が紹介するブログを書きました。
アメリカのVCの歴史を見ると、スタートアップの勃興がVC(既存の金融機関との違う資金の提供者)を必要とし、VCがスタートアップから一大産業が誕生するであろうと予見して、どちらがリード役という訳でなく、お互いが成長しました。
経済産業省、厚生労働省、金融庁が壁をなくし、三位一体で起業家の挑戦を下支えする政策(=環境作り)が必要だと思います。重要な指摘ですが、実はVCも人材不足で困っています。
特にIPOやM&Aなどといった、投資の出口の経験のある人がいなくて、変なことになっている案件を耳にします。
投資するだけなら誰でもできますが、実はその先が重要なのです。
日本のVC産業が活性化しない理由は、ここです。