ビヨンド・ミート、世界最大の代替肉工場を中国に建設 時価総額90兆円に迫る
36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
24Picks
コメント
注目のコメント
ビヨンドミートの時価総額は2020年9月17日現在で約97億ドルです。翻訳ミスでしょうか。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/BYND:US
しかしながら、近年、奈雪の茶、スターバックス、HEYTEAなど中国の人気ティーブランドやカフェがこぞって人工肉商品を発売し、空前絶後の人工肉ブームとなっております。
食肉代替品の世界市場は2023年までに約6800億円規模に拡大します。特に中国は世界最大の肉類消費国で、世界の4分の1を占めております。
人工肉の製造技術はまだ完成されていないため、コストや食感の問題があります。「一度くらい試してみようかな」で今は消費が増えているかもしれませんが、一過性になりかねないのが懸念点です。FAOの予測では、2005年頃から比べ2050年では肉の消費量が途上国で2.8倍、世界全体では1.7倍伸びるとしています。
経済発展に伴い、肉や卵などの動物性タンパク質の消費は増える傾向にあります。中国では過去50年間で、一人あたりの肉類の消費は13倍になっていようです。発展を続ける途上国では、人口も一人あたり消費量も増え、肉需要はさらに増加するでしょう。