電力消費量減らす「スマート照明」 導入の自治体に経費補助へ

コメント

注目のコメント

• Ishida Reiko

  アルファドライブ 地域共創事業部 ／NewsPicks Re:gion

  ・2020年09月16日

  スマート証明とは「人や車の通行を感知し、通行量がゼロの時には自動的に光の量を減らすものも」あるそう。
  電力の消費量も減るそうですので良いですね。
• 松岡 良太

  株式会社ユーエヌ電工舎 代表取締役

  ・2020年09月16日

  これね、微妙なんですよ。
  
  記事にあるように「人や車の通行を感知し、」点灯する動作の場合、「防犯灯」としての最も重要な役割である「夜間において人の行動を視認する」ことが難しくなってしまいます。
  ＊みとおしで視認できるように最低照度（明るさ）にも基準があります。
  
  例えば、女性が一人で夜道を歩いているとします。
  数十ﾒｰﾄﾙ先に不審な人影があったとします。
  遠くから気付けば前もって横道にそれたりできますよね。
  
  センサーで点灯する場合、電柱などに不審者がじっと潜んでいた場合はセンサーが感知せずに点灯しないので、すぐ近くまで自身が近づかないと点灯しません。
  照明点灯瞬間に不審者が襲いかかってきたら逃げられませんよね。
  
  それともう一つの問題。
  人や車が通るたびに点滅・調光を繰り返すと、近くに住む人は気になって寝られませんよ。ずっと点灯してるから気にならないんです。ちなみに電柱に取り付けられている防犯灯の取り付け高さは4ｍくらい。戸建て住宅の2階の窓の高さに近いので、防犯灯が取り付けられている電柱の傍の家に人はたまったもんじゃありません。
  
  今のところ、パネルは大きいし蓄電池は重いし、電気容量も大きくないので朝までもたないし、悪天候が続くと充電できず点灯しなくなるのが問題でなかなか普及しません。
  かなり良い商品は出てきてはいますが。。。
  
  今後、コンパクトな太陽光パネルと蓄電池を搭載した高効率で低価格な防犯灯・道路灯が出てくれば最高ですね。