米山氏、新潟5区からの出馬意向を明かす 現職の泉田氏と“元知事対決”へ
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米山氏が新潟5区から出馬する場合、現職の泉田裕彦衆議院議員(元知事)との対決になる。面白いのは、この米山氏が2016年知事選で当選した際、事実上の「泉田後継」色を前面に出して選挙を戦い、勝利したことだ。
自分が「路線を継承」したはずの前の知事と戦うわけなので、2016年に得たような泉田氏を支持する層からの得票は期待できない。
米山氏は元はといえば、自民党候補として選挙のキャリアが始まり、その後維新→民進と来て今日の野党系のポジションがある。その中で唯一当選したのが2016年知事選だった。今回の変遷を有権者がどう受け止めるか。現在の自民党の主流派の政策である
「消費増税を悲願とし、プライマリーバランス黒字化を目指す」
を進めて来た結果、2000年以降、日本は激しく衰退していきました。
従って、現在国民が選択すべきなのは、所属政党に関わらず、「プライマリーバランス黒字化」等を訴えかける政治家を落選させる事です。
資本主義は緩やかなインフレを仕様としたシステムです。
つまり、緩やかに貨幣の価値が低下していく(物価が上昇していく)のは仕様通りです。
従って、それだけ貨幣が政府から供給され続けていなければならず(=国債発行が増える)、「財政赤字が拡大する」のは資本主義の正常状態を示します。
なのに「プライマリーバランス黒字化」を目指すなら以下の2通りがあります。
・国民(実体経済)から貨幣を吸い上げて消滅される。
・バブル経済を発生させ、国民がとにかく借金しまくる。
これらはどれも、資本主義の例外です。
自民党も民主党も、前者をとにかく構想改革の名の下に進めてきました。
やってる事が基本的に一緒なのですから、日本衰退に歯止めが掛かるハズがありません。
近年、自民党内部でも、その基本路線に異を唱えるグループが現れています。
例えば「日本の未来を考える勉強会」です。
https://nihonm.jp/
彼らの主張は、政府債務を適切な規模に拡大して、資本主義の正常状態に戻そうと言うものです。
自民党の泉田議員もそのメンバーです。
一方の米山氏ですが、氏は「財政赤字はこれ以上拡大してはならない!安倍政権はバラマキ財政!」等とデタラメを述べる始末。
安倍政権はバラマキ財政ではなく、緊縮財政です。
https://www.data-max.co.jp/files/article/2020/202009/20200904_012.jpg
米山氏は、豊富な知見を元に非常に良い議論が出来る方だとは思いますが、「貨幣」についての知見が誤っているため、打ち出される経済政策は結局の所、前者の今まで日本を衰退させてきた基本路線となってしまっています。
どの政党か?に関わらず、泉田議員を再度当選させて、米山氏には落選していただくべきだと私は思います。新潟県民ではありませんが...
この方の知事職の失職の仕方も凄いですが、、、
コロナ混乱期の医療リソースがひっ迫してる時に
「仕事が無くて大変なら、お医者になればいいじゃない?」
って言ってた人ですよね。。。
仮にどんな素晴らしい事を掲げてもこの人じゃない感が...
素晴らしい事を掲げてるわけでもないと思いますが...