コロナとインフル、PCRで同時判定 ロシュが申請へ
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これは、良い面と悪い面の両方を考えておかなくてはいけないかもしれません。
良い面は記事にある通りですが、今秋以降の同時感染流行の可能性に備えて、患者負担、医師負担のより少ない検査手法となりうることです。
一方、便利に同時に検査ができるということで、PCR機器を備えた比較的大きな病院に患者が殺到しないかという懸念があります。
例年のインフルエンザの感染者は1000万人規模であり、とても楽観視して1/10の感染流行になったとしても100万人ですから、規模が違います。
インフルエンザの時期はただでさえ病院の窓口は混乱しがちですが、今年はより一層、となってしまうかもしれません。医師側にはPPEを装着する負担もあり、患者さんが殺到してしまえば待ち時間はとても長いものになるかもしれません。
そうならぬよう、今から交通整理の準備が必要だと思います。ただ「まず病院に電話を」では「電話が繋がらない」「辛い症状なのに自宅で休めと言われた」というような軋轢を生みかねず、付け焼き刃な対策という気がしてなりません。ええ!!
これは便利ですね!!
しかし、近年インフルエンザに罹ったら会社に来ないのが常識、という考え方が広まっていたことが、今回のコロナでも無茶を言う人が少なかった要因かもしれませんね。
インフルのタイミングでコロナになったら、やはり重症化するのでしょうか。
どちらにせよ、設置台数も限られていると思うので、毎年のインフルのように気軽な検査はできなさそうです。
山田先生がおっしゃられているように、インフルかコロナかわからず大病院に行って現場がパンクするということは避けねばなりません。
やはり、検査に行かなくて済むよう、手洗いなどの防衛策を自分たちで取っていくことが肝要ですね。【PCRですので】
結果はすぐには分かりません。
外来ではインフルエンザだろうがコロナだろうが、軽症なら自宅待機を指示しますし、バイタルが崩れて中等症以上であれば入院になります。高齢者や基礎疾患があればそれも入院を検討します。
重症化した場合にこの検査の結果が効果を発揮しますが、そうでなければ対応は変わらないような気もします。
いまこの冬にインフルエンザとコロナが同時に蔓延する状況のシミュレーションをしています。