[8日 ロイター] - 米アップル<AAPL.O>は8日、今月15日にイベントを開催すると発表した。詳細は明らかにしていないが、同社は例年9月にiPhoneやアップルウオッチの新機種を発表している。

イベントの模様はカリフォルニア州クパチーノの本社から配信される。

メディア向けの招待状に記された恒例のメッセージは「Time flies(時の流れは早い)」。

今回のイベントでは、第5世代(5G)移動体通信サービスに対応した新型iPhoneが発表されるかに注目が集まる。一部のアナリストは、アップルが今回、新型iPhoneの発表を見送り、別の機会にあらためて発表すると予想する。

インベスティング・ドットコムのアナリスト、ハリス・アンワル氏は「10月中に新型iPhoneをローンチできない場合、大事な年末商戦の売り上げに重大な支障をきたすことになる」と述べた。

アップルは7月、新型iPhoneの発売が数週間遅れるとの見通しを示した。

*内容を追加しました。