これまでの研究では、ビタミンDを内服することで、気管支喘息の増悪が減る可能性が示唆されていました。 しかし、メタアナリシス(多数の研究結果をまとめて検討する手法)でも結果を出すにはまだ不十分で、『ビタミンDがもともと少ない人に対してビタミンDを内服すれば効果があるかも』という考え方にまとまろうとしていました。 そして最近、JAMA(有名な医学雑誌)に、ビタミンDが低い児を選択して介入した大規模ランダム化比較試験が実施され、報告されました。 結果はやや残念なものでした。 抄録を翻訳して、簡単に解説しました。
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