ロシアのワクチン「全員に抗体」=76人で治験、英誌が論文掲載
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Lancetに報告されたのは、第1、2相試験の結果であり、一定の安全性を確認できるものの、ワクチンの有効性を示すには不十分な試験です。
各先進国は、最終段階の試験となる第3相試験の報告を待っている段階にありますが、この論文はその前段階にあたります。この論文を根拠に、ロシア国内でのワクチン承認が妥当化できる訳ではありません。
Lancetに報告された論文
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)31866-3/fulltext大手製薬会社で治験を担当する妻によると本来薬は5年-10年ほどかけて何段階も治験を重ねてようやく世に出るほど慎重に事を進めなければならないものだそうです。緊急性と安全性は両立するのだろうか。「今のところ副作用はない」は正直不安です。少なくとも僕は1年以上経って十分なデータが揃わない限りワクチンは打たないと決めています。
え、、、たった76人の治験でワクチンを使うのですかね。
ワクチンは健康な人に使うものなので、しっかりとした治験が必要だと思います。
私のいるフィリピンはロシアと中国から新型コロナウイルスのワクチンを購入すると宣言しているので、とても不安です。