コロナ禍で問われた「学校の意味」行き着いた答えは?教育先進国オランダの教育コーチに聞く
コメント
選択しているユーザー
「そもそも教育で何を目指すの」というゴールがしっかり定まってるから、判断に迷ったときはそこに還ればいいオランダ。
教育って何ですか、が立場によって(どころか下手したら教員間でさえ)共有できていない日本。
ゴール設定できてないから手法とか卑近なところでもめる。問われてるのはプリント配るだけの教育「方法」ではなくて、どんな人間を育てたいのかという「理念」なんじゃないかな。
たち還る原則がないから非常時に各自で判断を下せない。たち還る原則があれば各自がそこから判断を引き出せて、結果、ベクトルが揃うんだと思う。
注目のコメント
一番共感したのは「アーリーアダプターからのいいところ取り」の部分ですね。
今教員に求められているのはこの能力だと思います。
これから、時代が向かっている方向についての情報収集をしながら、
常に良い教育プラクティスにアンテナを張り、
TTP(徹底的にパクる)。
これほどまでにリソースが溢れている社会になると、リソースの適切な取捨選択し、そして組み合わせていくセンスがもとめられてきます。
そのセンスを教員が磨くことにより、子どもたちの学びは豊かになるでしょうね。オランダでもこのようなコメントがあります。「教師たちはもっと自治的に自分たちで決めたいし、いつも政府の基準に収まっていたいわけではありません。もっと政府から信頼を得たいのです。政府から資金を得ている以上、コントロールも必要ですが、すべてのステップを事細かにコントロールしてしまうと、失敗の余地がなくなってしまいます」。日本の公立でも自治とコントロールのバランスについて真剣に議論すべき時かと思います。
コロナ禍で授業が遅れる。
そんなことを言うのは、真剣に考えず、何も変えようとしない人たちです。
先生が率先して動き、子供たちと実験したり、新しいことを試したりする。
トライして学ぶことの大切さも学べる。子どもが受け身にならず、主体的に学ぶようになります。
求められる教育と言われながらも、なかなか実践できないスタイルを、試行錯誤でカタチにしていくのは、素晴らしいことですね。