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ブラジル第2四半期GDP9.7%減、最大の落ち込み 09年規模に

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  • (ホルへ・タケシ)拓殖大学 国際学部 教授

    日本では、ボルソナロ大統領がCovid-19を軽視していることや患者の絶対数(10万人当たりの数などではなく)がことさら強調して報道されたりしていた。しかし、実際は州知事の権限で外出制限をやったりしていましたので、経済活動は自由に行われていたわけではないことがこの数値でも明らかになりました。

    地理統計院の発表統計をみると、供給項目では農業が下支えしています。大豆などですね。あとは原油生産関連(輸出の押上にも貢献)。落ち込みが酷かったのは製造業(自動車、機械、繊維、電気電子、金属)でして前年同期比で20%の落ち込み。

    サービスは外出制限により小売り、運輸が落ち込んだのは分かるのですがなぜか情報通信もマイナス。そして一般の手術などが減って医療関係もマイナス。プラスは金融と不動産。恐らく給付金の関係でしょう。ちなみに貯蓄率も過去5年で最大の増加率(➡これは次の四半期でいくらか消費の押上に貢献するかも)。

    需要項目では家計が落ちているので当然輸入も不振。そして総固定資本形成が建設の落ち込みもあって15%以上の減少。

    悪いことばかりに見えますが、工業、消費が不振でも農業、鉱業が中国経済の回復もありプラス成長になるなど、ショックアブソーバー的な役割を果たせるような競争力を持つ資源セクターが国内に存在しているということは頭に入れておきたい。


  • 温厚で思考好きな人

    『他の新興国の多くは第2・四半期にブラジル以上に落ち込んだ』と言うが、ブラジルの場合は南半球にあるからか感染拡大が加速するタイミングが遅いっていうのが大きいと思う。

    4・5・6月のうち4月は感染者が少なくそれに加え大統領が自粛などをしなかったこともありダメージは少なかっただろう。影響は5・6月・・・そして時期7・8月と続くだろう。

    当局が言っているように最近の数週間で経済が回復しているのかは分からない。


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