なぜマイクロソフトは仕事量をまったく変えず「週勤4日週休3日」を実現できたのか
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やはり自分の行動を分析して無駄を省くことが大切ですね。新しい時間は何かをやめることでしか作れないですから。
マルチタスクは生産性を下げて認知機能にも悪影響を与える
https://kruchoro.com/post-7946/
注目のコメント
「報・連・相」から「雑相」へ。
雑な相談の機会を増やすのは、今のリモートワークの環境下においてはたしかに重要ですね。ちょっとした相談が減ったことで仕事が以前より進めにくくなったという若手社員の声もよく耳にします。
また、「今ここまで考えてみたんですが」という3割当て、4割当て(当社では結構この言葉を使います)は、実は上司の立場からも軌道修正しやすく、さらに新しいアイディアも沸きやすいというのが正直なところ。この記事は、中にあるように「沢渡あまね『職場の科学』(文藝春秋)の一部を再編集したもの」です。そして、この本のすごいところは、ホワイトカラーの仕事にまつわるデータを満載しているところです。
・「21人以上の会議」に参加する機会が多い人は帰属意識が低くなる。加えて、イノベーションは起こりにくく、組織力も弱いと感じている
・日本マイクロソフトはグローバルのマイクロソフトの平均に比べ、会議にかけている時間が 17 %多く、参加人数も 11 %多い
・1週間におけるミーティングにかける時間が長い組織ほど、会議中の内職(マルチタスク) が多い
それぞれのテーマで尽きない議論ができそうです。記事とあわせて、ぜひ書籍もご覧ください。中の人から実態をお伝えすると、週勤4日制期間終了後も1時間のミーティングが減り、ほとんどの打ち合わせが30分以下になりました。(1時間のミーティングだと長いなって感じるようになりました)
もちろんこれによるネガティブな点もあるのですが、30分の中で結論やNext Actionまで導きだそうとすると、それなりに効率のいいミーティングにせざるを得なくなるので、結果的に生産性は高まったと実感はしてます。