「おじさんCEOライブ」大人気!?日中企業、ECマーケティングで大差がついた訳
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日本と中国の違うところは、記事にも書いているように「ライブコマース市場の差」です。中国の場合、ライブコマース市場が拡大しており、その規模が本当に大きいです。最初は芸能人やインフルエンサーを中心にモノが売れたりしましたが、今はブランドの社長や店員さんなどより専門的なことが説明できる人の方が人気が出ています。
しかし、ライブコマースがなかなか浸透していない日本と状況は異なりますが、「作り手(ヒト)を見て買う」行動は日本も徐々にそうなってきているのではないかと思います。商品への想いなどをどのように発信していくのかは各メーカーさんの課題になると思います。また、日本でライブコマースがもっと主流になってきたら中国の事例がとても参考になると思います。ITmediaさんに取材していただきました。
インフルエンサー市場は飽和し、「フォロワーが多い」だけのインフルエンサーではなく、「専門性が高く熱量が高い」個人がインフルエンサーとして台頭して来る時代に突入します。
また、ライブフォーマットは、熱量を伝える手段として拡大していますが、マルチチャネルに多様化が進んでいきます。
中国で生まれているムーブメントは、細分化しながら日本で適用できることも多いので、日本でもうまく取り組む事例が増えると良いですね。”社長が「全従業員で販売を」となどと言い出し、TikTok(などの動画)やいろいろなソーシャルコマース(SNSやブログを用いる手法)を通じて従業員全員でEC販売を始めました。中でも一番売れたのがCEO自身だったのです。2月の売り上げは前年より45%も上がったそうです。”
日本と中国では、考え方や文化の違いもあり、同じようにはいかないかもしれませんが、CEO自らが売り方を示すというのは面白いかもしれませんね。
また、このようにコンテンツ化すれば、宣伝広告費もいらないですし、営業人員を雇わずともスケールさせられる可能性もあるので、突き詰められれば、人員不足などの良い打ち手になりえるかもしれません。