成功するDXと失敗するDXの「たった1つの違い」
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DX推進とか急に掲げた組織は失敗します。
たまたま今はDXと呼ばれているけど、数年前・数年後は別のバズワードで、うちは今までのデジタル化を今後も続けるだけと考えらる組織が成功します。
組織の変革はそんな簡単ではなく、今までと今後の活動の積み重ねでしかない。それが不都合な真実。
IT業界のバズワードに踊らされない、本質的な活動を着実に進めていきましょう。DXであろうがなんであろうが、新しい何かを導入したり取り入れたりした結果、成功するかしないかは、当の本人らが本気か本気でないかだけではないか?
仮に、DX導入の場合。
「DXなんだかよさそう、便利そう、いいね」という人の多くは、
いざ本格的に検討しようかという段になると、
「自分の仕事のやり方まで変えるの?」
「じゃああれはどうなるの?」
と途端に及び腰になる。ほぼ例外なく。
真剣にやろうとしている人に対して批判さえする。
「本当に効果あるの?」
とか。
それでもなおやや強引に導入するのもあるが、それで期待した効果が果たして出るのか?
それよりも、
「何か手が無いか?何でもいいから改善しなければ、事業撤退か、会社が傾くかもしれない」という切羽詰まった状態になって、本気で自らのやり方を変えてでもと考え、必死になって手段を探して真剣に議論して導入する企業は、大きく仕事のやり方が善する事が多い。
それを経ずして「うまくいってます」という企業の、導入前、導入後の変化は多くの場合大した事はない。DXコンサルをしております。
DXはHow論が注目されがちですが、その前にWhy(何故DXしたいのか?)を徹底的に考えるところから始めないと、プロジェクトメンバーの認識もズレ、やらされ仕事になり、失敗する可能性が格段に上がります。
最近、DXにおける、Whyの重要性について、解説する動画をリリースしたので、参考までにもし良ければご覧ください。
【DX編】事例付きでDX企画のベストな形を解説 https://youtu.be/HSbNi2y3_mk