セイコーマートがPB商品を北海道外でも売る訳
東洋経済オンライン
83Picks
コメント
注目のコメント
私の地元、北海道で圧倒的な人気と存在感を誇るセイコーマート。店舗数は北海道内で1,100店舗で30%のシェア。JCSIのコンビニの顧客満足度調査でもセブンを上回り一位を記録。
その強みを支えるのは、3割を超えるPBの品揃えと商品力の高さ。北海道の素材や生産者との強いネットワークを活かした商品開発戦略は大手コンビニが真似できないものです。売り場にいくと発見が多くワクワクさせてくれます。
小売の今後の勝ち筋は徹底した商品戦略にあると、考えさせてくれる好例。単純に食材宝庫の北海道を活かしたPB戦略では無いようです。
記事に紹介されるワインはチリ産です。
背景には、北海道経済縮小への危機感があるようです。
「地産地消」はベースにしても、次の事業展開を考えておられるセイコーマートさん。
大手コンビニが北海道に進出しても、負けないセイコーマート。
判官贔屓としては、応援したくなるなあ〜。他県へのPB展開や外食市場を狙う取組みなども続きますが、商品作りに関して以前下記を伺ったのが印象的でした。
「①商品は売れるように自分たちで育て、②固定客を掴む商品開発に繋げ、③特徴商品に育てていき、④ブランドに育てあげ、⑤集客力アップに繋げる(価格設定は北海道の年収に合わせる)」