加入保険一元管理アプリ「保険簿」のIB、1億円超の資金調達を実施!
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保険金の「請求漏れ」は、一時期保険業界でも激震が走るほど大きな問題になりました。その後各社とも管理態勢の構築に相当努力しましたが、やはり1社のみでは同一人物の保険を一元管理するのに限界はあります。
一元管理というしくみの中では、よく漏れやすいのが「団体保険」など、勤務先の会社で入る保険です。保険契約者が本人ではなく、会社になっているからヒモづけがしにくくて漏れやすい。しかも、同一の保険契約を引き受けている保険会社が複数にわたっていたり、そうした契約の事務処理は代表の1社のみで実施していたり、保険会社ではなくて契約のある団体側で相当部分を実施しているケースも多い。
もちろん、会社の保険であれば従業員が亡くなれば会社が気づいて保険金の案内をしてくれるでしょうから、二元管理はできていると思いますが、退職後も継続して加入しているケースがあります。団信などで住宅ローンにも生命保険はついていますし、損保でもPTAなどで補償があったりします。
こうした範囲も含めて一元管理ができれば、保険ビジネス側から見ても大いに活用メリットがあるんですけどね。