コロナ不況でも続く日本人の「英語は不可欠」という幻想
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いま英語めっちゃ熱いですよ。
なぜかというと、うちは最近US・ASEAN進出の準備をしているものの、現地企業との打ち合わせが全部zoomで済んでしまうからです。
「ビジネスパートナーと対面できない」という意味では日本企業も現地企業もイーブンです。NYとの時差はつらいですが。笑
ちょうど去年末から割と時間を割いて英語の勉強をしてきたのですが、うまいこと功を奏しています。
注目のコメント
機械を通して間接的に理解できるのと、脊髄反射できることの違いは大きいと思います。電卓が登場したところで、計算力が様々なところで物を言います。また、言語学習は同時に文化を学ぶことでもあります。
また、自動翻訳ができたところで、パーティー会場でジョークの3秒後に自分だけ追いついて理解できて笑うのなんて間抜けすぎます。前提が大間違い。
記者は英語教育者とのことだが、世の中やビジネスをやっていないために「今後は世の中がどうなるか」という自己予測をもとにスタートしているので、自ずと議論のスタート時点でもう間違ってしまっている。
コロナで海外からの旅行者が減る → 英語を使う機会が減る
この浅い根拠で「英語が必要なんていうのは幻想」と言ってるのだから恐れ入る。
日本市場は色々な意味で縮小を続けており、会社が今のレベルの売り上げと雇用を維持しようとすると海外市場に出るのが必然になって久しい。
また低成長や減退を避けるためにイノベーションを起こそうにも、今や自社だけで達成しようとするのは蛮勇でしかなく、世界中でボコボコ発生している新しい技術やサービスを取り入れる努力が欠かせない。
そのような世の中で、「仕事が10できるけど英語ゼロ」の人よりも「仕事が6だけど英語が5できる」みたいな人が、より会社のニーズを満たしてしまい結果雇用を守られ待遇も手厚くなってしまう。
「英語は不要」と幻想を抱くのは構わないが、日本企業で仕事をしていくのであれば英語の努力をしておくのは保身と言ってすら良いと思う。英語は世界の共通言語として便利な言葉である事は間違いない。
東南アジアでビジネスしてると、通訳がポイント外してる事も多く、お互いが英語で商談できると、トラブル防止にもなるし、関係構築もしやすい。
そもそも、日本はよりグローバル化が必要なので、今こそ、英語熱を、あげて、国際的なコミュニケーションを増やした方がいい。