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新型コロナウイルスの非科学(2)

NPO法人 国際環境経済研究所|International Environment and Economy Institute
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注目のコメント

  • 温厚で思考好きな人

    この議論って実はけっこう複雑だと思っています。

    【検査精度】(1)で書かれていた問題『偽陽性は出にくいが偽陰性は出にくい』というはPCR検査に関しては正しいと思うのですが、ではPCR検査で陽性ならば感染者なのか??という問題もあります。というは検体にウイルスのRNAが存在するかの検査であり、それが不活化され単にそこに残っているだけでも陽性と出るからです。

    また偽陰性の問題も、検査回数を増やせばOKかというと、それもまた違うみたいで、感染者でも咽頭にウイルスがなければ何度しても陰性と出るからです。

    【医療キャパ】・・これは(2)で語られている医療リソースを使うといった問題です。

    他に【検査数とその効果】という問題もあります。例えば検査数を1日10万件に増やしたところで月300万件となり人口の3%も検査できません。それはつまり無症状の感染者の内で3%くらいしか捕捉できず残りの97%は感染を広げるということです。
    また仮に検査精度が100%だとしても検査を追えた人を検査がされていない人と100%隔離するのは並大抵ではありません。

    更には【感染者は隔離】という問題もあります。現在の法律では陽性となれば例え無症状といえど入院させることになっています。現実的には病床が足りないなどからホテルなどで隔離しているようですが、検査を増やすほど陽性が見つかり隔離施設がたくさんいることになります。


    それらを様々な問題を更にややこしくさせているのが諸外国の政策とその分析についてです。

    検査をドンドンと増やすべきって人達はNYやヨーロッパで検査を増やしたことで収束したと感じているようですが、僕らから見れば検査ではなく集団免疫が近づいたことで収束に向かったと思います。

    また韓国も検査をガンガン増やして収束させたと見られていますが、同国も検査数では日本よりは多いが人口から考えると検査数はわずかです。また同国は日本と違いSARSの経験や徴兵制を活用した検査体制、あるいは日本より個人情報に踏み込んだ法律になっているから、濃厚接触者を捕捉しやすいという部分があり、日本がマネをするのは難しい部分もある。

    けっこう複雑です。

    多くの人は論点とか良くわからないまま『検査を増やして感染者を見つければ感染拡大は防げるのでは??』という単純なイメージのまま賛成していると思います。


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