「Go Toなかったら大変なことになっていた」官房長官TV発言に根拠なし - 田中龍作
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注目のコメント
『200万人泊とは7月27日から8月13日までの18日間』
と記事にある。
一方で『7月27日から8月20日までの延べ利用者数が約420万人泊』と以下の記事ではある。
https://www.travelvoice.jp/20200826-146929#:~:text=%E5%9B%BD%E5%9C%9F%E4%BA%A4%E9%80%9A%E7%9C%81%E3%81%AE%E8%B5%A4%E7%BE%BD,%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
著者が書いたあとの7日間で220万人ほど増えたことになる。
まずお盆休みに入って旅行者が増えたこと。そして当初GOTOキャンペーン自体の認知度が低かったことに加え、感染拡大が心配で様子をみていた人への安心感が広がったことで利用者が増えたのだろうと思う。
これだけで著者の分析『お盆前で例年の旅行者と比較する』ことがズレていることは分かってもらえたと思うが、問題はそれだけじゃない。
▼野党が批判したような酷い状況にならなかった。
▼大串議員や立憲民主党が言うように直接給付と、キャンペーンでは経済効果が全然違うこと。政府の負担分に個人の負担分が乗っかるだけじゃない。旅行すればそれに付随してガソリンを入れたり食事をしたりお土産を買ったりして、関連産業が潤う。
そういうことを考えた上での批判ながらまだいいが、それが理解できていない上での批判は『経済や経営が分かってないんだなぁ』としか思えない・・。