【注視】米国の住宅ローン延滞率が「急騰」している
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米国は、確かに住宅ローンの延滞は急増していますが、その一方で住宅の価格は堅調という一見奇妙な状態です。
これは、住宅ローンの特別措置で延滞債権に対し担保行使が止められているため。借入人は延滞し易く、住宅在庫は増えないことが背景にあります。
問題は、この措置が打ち切られた途端に大きな在庫が表面化し、住宅価格に影響が出うること。住宅ローン延滞の経済へのリスクは、その増加もさることながら、逆資産効果による消費への波及が大きいと考えられます。気になる統計が出てきました。米国の住宅ローン延滞率はどこまであがってしまうのでしょうか。リーマンショックでは一度高まった延滞率が下がるまで数年単位の時間が必要になっています。今回が、延滞率下落や、延滞からの差し押さえにどこまで進展するのか、今後の統計にも注目です。
米国の住宅ローンの延滞率が急騰しているとのこと。
住宅ローン延滞率の2020年4~6月は8.22%。2008年9月のリーマンショック時は、延滞率は悪化を続け2010年1~3月期に10.06%に達した。
住宅着工は増える中で延滞率は上がっています。
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