ANA空飛ぶウミガメA380、成田発着で遊覧飛行 抽選150倍、2機並びも
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飛行機はあまり長く地上に置いておくと、長期停留整備などを別途行わなければならず、航空会社にとってさらに手間のかかる状況になってしまいますので、これを回避するために6月ごろから乗務員の飛行経験の維持も兼ねた空輸フライトが行われていましたが、これを有償の遊覧飛行として売り出したのが利用者の声がもとになっているというのは初めて知りました。
今回は空港周辺にも多数のファンが押しかけ、離着陸の様子を撮影しようと周辺の撮影スポットはごった返していたという知人からの報告もありました。たまたまですが今日は遊覧コース上の甲信地方では積乱雲が発達しており、雲が好きな人にとっても良い観察フライトになったのではないでしょうか。
日の出フライトは夏なので時間帯が早くて厳しいですが、サンセットクルーズならぬサンセットフライトでもなかなかロマンチックかもしれません。ANAが総2階建てのA380を使った遊覧飛行。なかなかすごい倍率だったようですが、これだけ希望者がいるなら航空会社の危機的な状況を多少なりとも好転させる商品になってくれるのではと感じました。機内取材なしという状況だったので、私は駐機場、もう1人のフォトグラファーを展望デッキに配置してみました。
今後新型コロナの状況が好転した場合、安心して空の旅に出てもらうためには、こうした機会も大事だと感じました。A380だから人気、というのはあると思いますが。故あってよく成田空港に行くんですけど、スカイマークへの出資とのバーターで引き取ったウミガメA380が悲しげに駐機してるのをみて、この機体は曰く付き物件になりつつあるなぁと思ってしまいました。スカイマークを破綻に追い込み新型コロナで再びANAを窮地に追い込むという、、、