[21日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>は21日、コンシューマー部門のジェフ・ウィルク最高経営責任者(CEO)が来年初旬に退任すると発表した。ウィルク氏は、ジェフ・ベゾス創業者兼CEOの後継候補と目されていた。

同氏は社員に宛てた電子メールで、退任の理由について、新しい仕事が見つかったわけではないものの「先に進む時期に至った」と述べると同時に、他のスタッフの役割を拡大させる時期と説明した。

同氏はアマゾンに20年超在籍した。

ウィルク氏の後任には、世界事業のシニアバイスプレジデントを務めるデイブ・クラーク氏が就任する。