九州大学やAtCoderらが手がける課題解決人材を育てる「アルゴリズム思考」教育とは何か?
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自社記事です。
人間って予想以上に「論理的に物事を考える」って言うのが出来ていないのは、新井紀子教授の東ロボ研究から派生した「読解力」の研究から示されたわけだけど、これは結局「自然言語から論理的な処理に変換する」ということが出来ないということ。これこそが「アルゴリズム思考」であり、そこを鍛えることには大きな意味があると考えています。
この「アルゴリズム思考」(文科省的には「プログラミング思考」ですか)は、全く新しい分野ではなく、100年前から変わらないものだったりするんですが、プログラミングの登場により、訓練が容易になった事から、今の時代に教育するべきものになったのでは、と考えてます。
もちろんその上の「高度IT人材の育成」も大切な鍵。ソフトウェアを扱う企業で成功しているところは、ほぼ確実に強力なアルゴリズムを保持しているし、その能力を持った人材を育成することは、ものすごく価値のあることだと考えています。安浦先生はもともと半導体分野の先生でしたがいまは大学の運営に心血を注がれるキーパーソン。
島田先生はもともと画像認識の人ですがそこからITを使った教育などの分野に飛び込まれた方。事前学習にもっとも効率の良いレジュメの作り方というのを昔発表されていたのを鮮明に覚えています。
荒川先生は去年?奈良先から移られた先生で、通信やIoT分野で非常にアクティブに研究をされている方ですがドイツのAI研究所に在外研究されていたこともあって、AI分野にもお詳しい。
単に記事を読むだけだとただ単に先生方の名前がでてきて「ふーん」ですが、九大は素晴らしい人材を揃えていらっしゃるなあ、と思わせる記事です。