CATL Working On Batteries With No Nickel & No Cobalt
CleanTechnica
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注目のコメント
こちらに日本語でも挙がってますね。CATLのニッケル&コバルトフリー電池。CoはまだしもNiまでとは。
https://newspicks.com/news/5156426
Coはコンゴ、Niはインドネシアや豪州と採掘地域が限られていることも有り、資源獲得競争に繋がる可能性を秘めてます。テスラもグレンコアと交渉中という話も有りますし。
一方で技術開発としては、従来の三元系NMCのCoレスのアプローチから、今回のNo Nickel & No Cobaltの方向に舵を切ったと言えそうです。従来はCoを減らす分、Niが増えるハイニッケル化のアプローチと言えました。
それがNo Nickelですから全く違う結晶構造と組成であることが予想されますが、CATLもまたテスラも具体的な組成は発表しておりません。まぁAPBの全樹脂電池などもNo Nickel & No Cobaltですから、組成レベルで各社さまざまな動きが見られるということです。
コストを削減しつつ、性能を上げるという二律背反を追いかけるバッテリー。レアアースのリチウムすら置き換える動きも有りますので、何が王道で何が正解かはなかなか判断するのが難しく。少しでも分かりやすくコメントしていこうと思います。