姿が見えないリモートで評価される働き方とは
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これは同感です。
よくMBO(目標管理)を人事評価として使っている企業は多いと思いますが、管理職が適切にMBOを出来ているかといえばNoだと思いますね。
MBOって、当たり前ですが『目標』なんですよ。この記事で言うところのミッションです。
なのに、大概の管理職はMBOを『タスク管理』かのように使っている。あるメンバーに与えたタスクが全てMBOに記載されているかをチェックするようなレビューをする人が多いんですよね。
そうじゃないんですよ、MBOって。
目標を立てられるタスクの、その目標部分だけをMBOに書くべきなんです。そして、その目標の段階も目標設定段階で管理職とメンバーで合意しておくのが大事。
例えば、何かの分析をするタスクがある場合に、分析を淡々とやるつもりならばMBOには記載すべきではない。
しかし、例えば期日よりもxx日早く終えるとか、分析の仕方を変えてそれを採用される、とか、そうなって初めて『目標』となるので、そうであればMBOに書く。
そして、それに段階を付けるんです。早く終わらせるだけなら標準よりも1段階上の評価、新たな分析が採用されたら2段階上の評価、とかね。
そういう話を上期や下期の始めにメンバーと管理職で合意するんです。
そして半年経ったら、目標通りに出来たかどうかで評価する。
これがMBOです。各メンバーの役割・ミッションを明確にすることは大事だと思います。
チームでの各メンバーの役割が、自分自身として明確に理解できると、自らの居場所があると安心感も得られますし、モチベーションも上がります。
リモートワークに限らず、大事な考え方なのでしょうが、顔を合わす機会が減ると、こうしたことがより大事に感じられます。コロナによる数少ない良い効果だと思います。ちょうど各個人のKPIについて考えていたところでした。
自分で目標やストレッチゴールを定めて行動できる人は自分が思っているよりも少ないなと感じていて、VALUEを明確にすることはほんと大事だなと思ってました。