コロナ禍のオンライン授業、先進3大学が掴んだ成果
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オンラインはデフォになりました。昨年までのオフラインのみの水準を超え、オンラインのみの前期の水準も超えるべく、両者ハイブリッドの授業を組み立てる。後期に向け全大学の教員たちに与えられた夏休みの宿題です。
いくら大学全体でオンラインを利用する方針を決定しても、教授側がどうやってオンラインで十分に教育を提供するかが考えれていないため、形だけ授業で内容は…というのが現状だと、私自身がオンラインで授業を受けて感じています。
先進3大学と書かれていますが、実際に授業を受ける学生側の視点を詳しく調査したり、個々の授業に焦点を当ててみたりすれば、本当に先進的だと言えるのか非常に気になります。私が「なるほど!」と感心したオンライ授業を1つ。
実習・演習はオンラインに適さないと思っていました(いまでも思っています)。ですが、同僚の先生が班の数分実験セットを用意してこの記事にあるようなスタジオで全て実験、受講生はカメラで配信されるテスタの針を読み取るという、壮大な講義をされていました。