危険な暑さ 静岡県内で40度 熱中症に厳重な警戒を
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運動を日課にされている方は、熱中症対策のため十分な予防策を実施してください。
まず、予防の基本は「暑さを避けること」ですので、運動の時間帯として涼しくなる夕方や早朝を選ぶのが良いと思います。しかしそれでも暑いと思うので、下記の点についてもあわせて対策をお願いいたします。
外での運動を開始する4〜6時間前から水分補給を始めてください。最低、体重kg×6ml(ペットボトル半分強のイメージです)の水分摂取を2〜3時間おきに、運動がはじまる前から、運動がはじまったあとにも続けます。
塩分摂取は必ずしも必要ではありませんが、しても良いです。
次に、「運動前からの」身体の冷却も有効です。氷枕や首もとへの冷タオルを運動前から使い、水分補給の休憩のタイミングでも常に冷タオル、氷枕で首もとを冷やします。
また、汗でびっしょりになった衣服を着ていると熱放散が悪くなるので、運動服がびっしょりになったら着替えた方が良いです。休憩のたびに着替えられるように、運動をされる際は着替えをいくつかご準備ください。朝6時半の時点で30℃超えとは…。25℃の熱帯夜を超える新語ができそうな予感…。確かに昨晩も全く涼しくなかったです。昼間が40℃近いと命の危険を感じますね。喉が乾く前に水分補給を心がけたいです。
普段はクーラーの環境下で働いていて暑さになれていない方が、休日に外で長時間いるとそれだけで熱中症のリスクが高まります。今年は7月がそこまで暑くなかった分、この時期の熱中症が非常に増えています。お気をつけください。
日本救急医学会をはじめとした学術団体から、熱中症対策に関する提言が出されています。
https://www.jaam.jp/info/2020/files/info-2020601.pdf
①屋内においては、室内換気に十分な配慮をしつつ、こまめに
エアコン温度を調節し室内温度を確認しましょう。
②マスク着用により、身体に負担がかかりますので,適宜マスクをはずして休憩することも大切です。ただし感染対策上重要ですので,はずす際はフィジカルディスタンシングに配慮し、周囲環境等に十分に注意を払って下さい。また口渇感に依らず頻回に水分も摂取しましょう。
③体が暑さに慣れていない時期が危険です。フィジカルディスタンシングに注意しつつ、室内・室外での適度な運動で少しずつ暑さに体を慣れさせましょう。
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