大阪で重症70人、過去最多 対応協議へ、新たに151人感染
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重症者・死者が増えてないから日本の第2波は大丈夫と連呼していたコロナ大丈夫おじさん達は、この事態にどうコメントするのか。昨日、知り合いの関西の医者達とチャットをしたけど、皆非常に切迫していた。遅行指標で慢心するのは愚の骨頂
弊社で新型コロナの統計をまとめているが、大阪で気になるのは「60代以上の新規感染者数」が今月9日以降昨日まで東京を上回っていること。府内の高齢者施設がクラスターになるケースが増えているためだ。
60代以上の高齢者は重症化率が高いことは既に分かっているうえ、発症から遅れて重症化するともされているため、今後も重症者が増える可能性が高い。東京都で感染者が増えた割に重症者が増えなかったのは、検査数を増やして早期に陽性者を発見&隔離することで、見逃し市中感染を未然に防いでいた可能性が高いと考えています。
3月4月の検査問題を踏まえて行われた東京都の対応は、本来ならば評価されるべきはずが、「感染者が多いのに重症化してない=コロナは大したことない」という解釈が生まれてしまいましたね。
一方で、大阪は感染者数が100名を超えた頃の陽性率が13%を超えており(東京の2倍)、明らかに検査が追い付いていませんでした。
大阪モデルでは、検査が十分に行われているのかの指標として陽性率が使われていましたが、6月中旬に「最近の陽性率は1%未満であり、検査範囲も広がるので(今後の陽性率は低く出てしまうから)指標として使えない」という理由で削除されています。
第2波では、陽性率が除外された根拠が明確に否定されたにも関わらず、復活させる予定もないようです。
ちなみに、初期の大阪モデルだと今の通天閣は赤色です。関西在住ですが、大阪のコロナ対応はお世辞にも評価できません。