【BCG杉田浩章】 新しい時代に必須の「思考とスキル」獲得法
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リモートワークやオンライン授業が普及し、ビジネスパーソンや学生はリアルな場で、対面で、学ぶ機会が減っています。これからは自宅で、独力で、オンラインツールなどを使って主体的に学ばなくてはなりません。
今後、求められる知識やスキル、マインドセットは何なのか。それをどうやって獲得するか。本特集では「新しい自己啓発」を紹介していきます。
第1回は、ボストン コンサルティング グループ日本代表の杉田浩章さんにアドバイスをいただきました。精鋭のプロフェッショナルたちがリモートワーク下で今、磨いている必須能力は?
■INDEX
☑️ 「受け身」と「自働」で大きな差
☑️ ワークプランを組み立てる能力
☑️ 逐次的思考から逆算的思考へ
☑️ 上司の時間を勝ち取りに行け
☑️ 自分の強み・得意技を磨く
☑️ オンライン会議で価値が高まる技
☑️ 論点の適切な設定
☑️ ファシリテーション力をアップ
☑️ ラップアップの成果を高める
☑️ オンラインで会ってもらえる人
☑️ 質問力で上司からテイクせよ
☑️ 長時間労働では成長しない
☑️ 短時間で生産性高く働く
☑️ PTOで最高のパフォーマンス
☑️ 個人を守ることが会社の魅力に
☑️ 日本人に欠けている「個の確立」
☑️ 多様性をマネージするセルフマネジメント力は大切ですよね。ステイホーム期間に入ってから、それが顕著になりましたし。
独立しているのでセルフマネジメント力は比較的できているかなあと思いきや、人間は元来怠け者なので、時には気が向かなかったり、昼寝してみたり、ダメダメな自分がしょっちゅう登場します。
そんなダメダメな部分もかわいいもんだと自分をうまく受け入れることができることも含めてセルフマネジメント力なんだと思います。ま、自分を正当化しているだけですが(笑)>よくギブ&テイクといいますが、上の人からすると若手に対して気の利いたギブができたり、貢献できたなと思えることは、とてもうれしいものなんですよ。
これ、そのとおりですね。上の立場の人間としては気軽に声かけて欲しいし、どんどん自己の成長のために上の立場の人間を良い意味で使い倒して欲しいと思っています。
また、今の若手世代は怒られたり、キツく当たられるのに慣れていない世代とも言えます。
『こんなこと聞くために時間取るなよ。俺、忙しいんだから』とか言っちゃった日にゃ次から「あの人に聞いたらキツく当たられるだけだからやめとこう」となり、成長機会を失わせてしまうことになります。そういう意味では上の人間は下の世代に成長してもらうために
「常に自分だったらどう接して欲しいか」
それを考えて、若手と接する必要があります。