ファイザーなど 開発中ワクチンで「抗体」量上昇を確認と発表
NHKニュース
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ファイザーとビオンテックが開発したワクチンの第1/2相試験の結果が公表されました。
先行したアストラゼネカ、モデルナのワクチンの臨床試験結果と同様、良好な結果となっています。
45人のうち約半数がワクチン接種を受け、残りの方は偽のワクチンの接種を受けていますが、真のワクチン接種を受けた方のみで抗体の産生が確認されており、感染者に確認されてきた抗体量と比較して1.9-4.6倍の量が確認されたということです。
これは少なくともワクチンの短期的な効果を期待させる良好な結果ですが、「抗体量」はあくまで「代用の」結果であり、真に有効かどうかの確認のためには、感染率などを評価する大規模臨床試験、第3相試験の結果を待つ必要があります。45人の半数には偽ワクチン接種し比較したところ、本物接種した人全員に抗体検出。中和抗体も検出。
ただ副作用はありそうで、接種した半数が頭痛などの体の変調あり。
既に7月から第3段階の臨床試験に入っていて、早ければ今年10月の承認を目指すとのこと。
日本政府も来年6月末までに6000万人分の供給を受けることで合意済。
副作用の検証に注目したいです。まだまだ安心できないし、日本にこの製品がすぐに手に入るわけではありませんが
着実にワクチンが世界中で研究され実用化に近づいています
>> 試験は18歳から55歳の45人を対象に行われ、ワクチンの接種から21日後には接種されたすべての人の血液から新型コロナウイルスに対する抗体が検出されたほか、ウイルスの働きを弱める「中和抗体」の量が上昇することも確認されました。