中国アプリを排除する米国の大統領令は、デジタル世界の分裂を加速する
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昨今はアメリカ政府による中国アプリ排除する動きが加速しておりますが、2003年頃から中国ではグレート・ファイアウォールと呼ばれる外資系のサービス(Facebook、LINE、Twitterなど)に接続できないネット検閲システムが稼働しています。
この政策には賛否両論ありますが、このネット規制のおかげで中国国内のITサービスが世界規模まで成長したのも事実です。
国内の産業を支えるには、海外サービスの排除は時には必要かもしれません。分裂は問題解決のひとつとして自然に発生したものと考えています。中国を除くほぼ世界でFacebookやGoogle、Twitterなどのサービスが使われていますが、各国ごとの法規制に沿った運用は難しく、実務的にはアメリカの法律で解釈されることがほとんどです。海賊版流通やマネーロンダリングなどを企む犯罪者は国同士の法律の違いや国際捜査の難しさを突いて市民に悪事を働きます。中国はそうした犯罪行為を取り締まるために「中国で見られるサイトは中国の司法権が及ぶ」状態にするためにGFWを敷いたのが理由のひとつです。そうした法秩序の裏づけがあるからこそ、中国ではデジタルサービスが急速に普及していったのです。これに倣い日本を含めた諸国がそれぞれ閉鎖的なネットワークを作ることは賛成しません。自由な情報流通とビジネスこそがテクノロジーと文化の礎であるからです。しかし、このまま「統治ないインターネット」を続けて問題解決を先送りすることもまた回避すべきです。安心・安全なインターネットを分離せずに国際協調でつくるための取り組みが期待されます。
中国の政策はある意味では正解ですが
SNSの世界シェアの競争に大きく出遅れている日本は規制とは別の次元で遅れを取ったようにも思えます
mixi、ヤフーのサービスもそうですが、FBやTwitterに比べて複雑すぎるのが難点
もしライブドア事件がなければ、SNSでも世界と伍するサービスが生まれていたのでは?とLINEをみるとそう思ってしまいます
追記
mixiなんて大学入学当初に友達がいない私にはハードルが余りにも高すぎましたし笑