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レバノンの爆発事故が、あれほど破壊的な規模になった化学的メカニズム

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注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    メカニズムは記事を読む限り解明されてないようですね。普通の状態の硝酸アンモニウム単体では比較的安定なので、爆発するには幾つかの条件が重なる必要があります。

    LNG船は約8万トン(175000m^3)の液化天然ガスを積んでますが、万が一このガスが漏えいして空気と適切に混ざり一気に爆発したとすると、LNGの熱量を45MJ/m^3、1TNTトン=4.2GJとして、約1900TNT換算トンなので、今回の爆発と同レベル(つまり広島原爆の10分の1レベル)になります。

    2012年に16トンのLNGトレーラーが爆発した際の映像
    https://youtu.be/z6GNY5-gVkE

    LNG船はこの5000倍

    硝酸アンモニウムも多くは天然ガス由来です。
    便利な生活は、莫大なエネルギーの消費によって成り立っており、先日の郡山のLPG爆発事故もそうですが、生活空間のすぐそばにあることもしばしば。適切に管理する以外ないですね。


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    この爆発をTNTに換算して単純に核爆発と比較することが今後の核使用の敷居を下げやしないか心配している。


  • Chemical Manufacturer Chief Researcher

    硝酸アンモニウムは確かに爆発すると凄まじい威力ですが、常温であれば少々の刺激では着火せず、どちらかというと安定な薬品の部類です。

    今回のように、別の火災などで長時間炙られて高温にさらされると、反応性が急激に高くなり爆発しやすくなるのだと思われます。(+長期保存による影響?)
    以前の天津の爆発の時も硝酸塩(硝酸アンモニウム含む)が爆発原因とされていますが、その前に倉庫に混載されていたニトロセルロースの着火による火災があり、やはりこの熱がきっかけという記事を見ました(最終報告だったかは不明)

    共通しているのは、そもそも保管量が規制量を(大幅に)超えていること、周辺で火災が発生した際の時のまともな消火設備がないこと、でしょうか。
    もともと日本では消防法等できっちり取り締まっていますが、今後、特にコンビナートや港湾など、大規模に扱うところでは、保管量やら消火設備の点検が厳しくなるかもしれませんね。


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