[6日 ロイター] - 米フェイスブック<FB.O>は、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、来年7月まで従業員の在宅勤務を認め、必要手当として1000ドルを支給する。広報担当者が6日明らかにした。

大手IT企業の間では同様の動きが広がっている。7月終盤にはアルファベット<GOOGL.O>子会社グーグルが、来年6月末まで従業員に出社義務を課さないと発表。ツイッターも一部従業員を対象に無期限のテレワークを提案した。

またフェイスブックは、政府の指針が認めている範囲内の勤務人数で、かつ約2カ月間感染が抑え込まれている地域に限定して、オフィスの再開を続けていくと表明した。ただ米国と中南米では、年内に再開できる拠点は多くないだろうという。