全11地域の景気判断を上方修正 全国「持ち直し」、財務省が報告
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注目のコメント
この判断は、裏を返せば緊急事態宣言に伴う経済活動抑制がいかにダメージが大きかったかを示してますね。
ただ、何気に7月の消費は6月に比べで勢いが弱まってます。
感染拡大もさることながら、豪雨被害に加えてキャッシュレスポイント還元終了が効いてるかもしれません。昨日のISM製造業もそうですが、「景気の断層」とも言える3-5月と比較すれば持ち直しや指数の改善は当たり前の話で、特にDI値などでみた場合は水準も高くなりがちです。方向として改善しているという話は喜ばしいと受け止めつつも、水準としてはまだまだ悲惨という認識は持ちたいところです。
エコノミストの一般的な用語法では「持ち直し」は「回復」よりも弱い状況を指すのに使う。
方向は上向きなのは喜ばしい。が、日本は水準が低い。
製造業PMIは日本が45.2で先進国で唯一中立水準の50を下回っている。
ちなみに、米国50.9、ユーロ圏51.8、ドイツ51.0、フランス52.4、イタリア51.9。
奇妙なマスクの配布や「Go To Trouble」など、政策の迷走が企業の現状判断を下押ししているのだろう。