アップル、売上高とiPhone販売が予想上回る－外出自粛で需要増
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1対4の株式分割ですか！Appleの株式分割は今回で５回目（1980年の公開以来）で、前回は2014年6月に1対7の分割をしています。分割によって、最低投資金額を下げることで、株式にアクセスできる投資家層の裾野を広げることを目指しているのでしょう。
ちなみにが日本国内を見てもiPadの販売台数は絶好調のようですね。iPhoneのみならず、外出自粛を背景に、タブレット端末へのニーズも大きく伸びています。
株価が急伸しているAmazonなども、今後株式分割を行う可能性があるかもしれませんね。昨年のこの時期はiPhoneが売れなかった時期にあたります。そこから見ると、iPhoneは（中身はまだ確認できていませんが）５G以降前の端境期でかつコロナショックに見舞われた中、売上面で下げ止まり（前年同期比+1.7％）、おそらく廉価版が市場に受入れらたのでしょう。一方、他のハードとサービスはいずれも二桁増収となり、利益をしっかり伸ばした印象です。
気になるのはサービス売上高が四半期推移でみて足踏みにあること。5G端末投入にあわせてリカーリングの底上げ策がでるのか、きになりました。コロナ需要ですね。サービスは良いとしても、ディバイスがここまで売れているのが凄い。学校も仕事もリモートになったからでしょうか。政府の一時金や失業給付で消費が増加していたというデータもあるので、こういう消費にも回ったかも知れません。アマゾンも凄かったですが、こちらもコロナ需要。アップルの次の期待は5Gですが、その前に株式市場もアメリカ経済も大丈夫かという話もあります。また社会的な問題として、フェースブックも含めて、独占には程遠いと言い訳していた米議会の公聴会の後なので、またさらに批判されると思います。
