役員報酬トップ企業、キョウデンってどんな会社? なぜ13億円も?(THE PAGE) - Y!ニュース
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納期の早さは、製造業においてかなり大事。早さ・遅さで試作の時間やラインが止まる時間が圧倒的に変わる。そういう意味では一般的に在庫は悪だが、在庫を持つことによって価格含めた価値・利益を上げることができる部分もある。
小さい会社だが、昔カンブリア宮殿で取り上げられていたエーワン精密とか、早いという観点で合致する企業。価値の付け方はモノだけではない。こんな会社があったのか・・・
知らなかった。
>キョウデンは、プリント基板を製造するメーカーで1983年に橋本氏によって設立されました。橋本氏は非常に個性的なカリスマ実業家として知られている人物です。
橋本氏は当時、試作用のプリント基板を短納期で製造するビジネスに極めて高いニーズがあると知り、すぐに新しい事業を立ち上げました。十分な製造設備を持っていないにも関わらず、試しに広告を出してみたところ、注文の電話が殺到。プリント基板製造装置のメーカーを呼び寄せ、大急ぎで機械を据え付けて、受注を開始したという伝説も残っています。キョウデンの会社名は「今日から電気屋」からきているそうです。
キョウデンは、その後順調に事業を拡大し、日本有数のプリント基板メーカーに成長しました。橋本氏はその後、様々な分野の企業再生に取り組み始め、パソコンメーカーのソーテックや大手スーパーの長崎屋の再生などを手がけました。また大江戸温泉物語の経営にも参画しているほか、石川県のテーマパーク「加賀百万石時代村」の跡地を買収し「日本元気劇場」として再生させた実績もあります。試作用のプリント基板を短納期で試作するニーズは今でもかなり根強いと思われる。金型起こして作るからFPCメーカーは顧客に小ロットでは売りたくはない。FPCは何気に製造工程も比較的長いので短納期対応も出来るだけ避けたいところ。世の中に無いものは自然とニーズとなる。
83年だとまだそこまで試作用にフォーカスしたFPCメーカーは無かったんだろうなあ。