青森県の再処理工場が審査合格 原子力規制委、核燃サイクル中核
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27年前に着工し、当初は4年間で完成の予定が、24回も延期して、やっと手にした「合格」ですが、その先もまったく見えていません。NHKが伝えていましたが、必要になる試運転というプロセスも、関わっていた職員がほぼ退職しており、かなりのの困難が予想されます。というより、この四半世紀の間に世界は変わってしまいました。プルトニウムの扱いもまったく視界不良です。ここは、撤退の決断をすべき時でしょう。
電力の安定的確保、原子力技術と技術者の維持、原子力発電の安全性、発電コスト、他のエネルギー源確保の不確実性、国際関係の方向などを総合的に考えるとどうなるか。ポストコロナの時代、原子力発電という選択肢をすぐに放棄するのは得策ではない。
石炭火力発電で生成される放射性物質のことについて日本国内であまり報じられないのは何故だろう。
原子力という言葉は確かに日本国民において大きな不安要素ではあるが、その影に隠れているもののほうが恐ろしかったりもする。
原子力発電なしでは日本という国が成り立たないのは言わずもがな。