2020/7/29

【独白】未来のスタートアップを量産する「異端の研究室」

後藤 直義
NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
遺伝学のゴッドファーザーと呼ばれる研究者がいる。ハーバード大学医学部のジョージ・チャーチ教授だ。
1990年に始まった「ヒトゲノム計画」を立ち上げたメンバーの一人であり、人間のゲノム情報を読み解くことに、情熱を注いできた人物だ。
彼のラボからは、毎年10社以上のスタートアップが生まれ、最先端のサイエンスを、現実のビジネスにする科学者兼CEOたちが続々と登場している。
人工的に合成したマンモスを復活するプロジェクトから、遺伝子情報を使った恋愛マッチングサービス、さらに豚を使った移植用臓器の開発まで。
賛否両論を巻き起こしながら、サイエンスの境界線をこえてゆくチャーチ教授に、NewsPicks編集部がインタビューした。
(写真:Craig Barritt / Getty Images)

遺伝子デートアプリの「真相」