AIで「食品ロスの削減」目指すベルリンのスタートアップ企業
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面白いですね。
日本では「食品ロス」ですが、英語だとfood loss and food wasteと2つの単語が並んでいます。WFPによると卸売業者の手に渡る、ないしは小売店の店頭に並ぶまでのサプライチェーンで発生する食品廃棄がFood Loss、それ以降発生するのがFood Wasteです。この記事とSPRK.Globalのウェブサイトを見る限り、Food Wasteに焦点を起きつつ、Food Lossの問題解決も目指すようです。
日本でも食品ロス削減法が昨年施行されましたが、Food Lossにメスを入れて、サプライチェーン全体を見て総合的に食品廃棄をなくす取り組みというのはあまり聞きません。Food Wasteだけでなくサプライチェーン全体で、という点に非常に興味を持ちました。何度でも書くが、フードロスは店頭の廃棄と家庭での食べ残し(料理カット時のゴミ含む)だけではなく、原料廃棄(買取しないための廃棄)、加工中のロスが大きく、可食部分の見極めと最大活用(マーケティング的な活用ではなく、形状不良のものを効率的に選別、カットすることでまとめて利用すること)をサプライチェーン、食べ物別の特性を考慮したフードチェーン全体での削減が必要。
こうした数字や見通し、削減手法はあまり研究が進んでないので、自社内で色々と調査、研究している。後々、整理して公開していきたい。ドイツのエコに対する想いは、食品ロス
に止まらない。食品ロスも日本だとコスト削減
の印象が強調されるようだが、この記事にも
ある様に、NGO向けだったりする。
ベルリンには、お金を一切使わない生活を
本にしている、ラファエル フェルマンさんは
大きな支持を得ている。
食品を加工せずに販売、少し古くなったものを
ただでもらえる、冷蔵庫が街のあちこちにあったり
する。
プラスチック全面禁止を言う人まで多く存在する。
我々ももっと頑張りたい。