東京医大・前理事長申告漏れ 保護者からの入試謝礼1億円
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そもそもこういう不正絡みのお金が贈収賄にもならずに単なる「謝礼」で処理され、税務上も重加算税ではなくて過少申告加算税(単なる計上もれ)で処理される。やはりここが一般庶民の感覚とかけ離れていますね。
必要悪だとか、どこにでもある話だとか、気持ちの問題などとするのなら、せめて入学選考要領説明の段階で「寄付金加算あり」とか「理事長加算あり」などといった得点調整がありうることを受験生に説明すべきでしょう。
受験生の親が文部科学省などの公務員だった場合は、お金の授受がなくても便宜をはかったことで双方が罪に問われる。これはいいとして、ではなぜ公務員絡みでなければ多額の金銭が動いていても罪にはならないのかをもっと周知させておかないと、例の「上級国民」優遇という批判は収まらないんだと思います。
この界隈の話は国民が知らないことが未だに多く、何も知らないまま受験料を払って受験をしたり、浪人生としてそれを何年も続けたりする受験生(とその親たち)が出てくるのが最も不幸なこと。しかもそうした不幸な境遇の人たちが長年にわたって無視され続け、国もここまで放置していることが悪質なのだと思います。自分が無知なだけですが、謝礼金なんて文化あった事を初めて知りました。
治療費とは別に何故払わないといけないのか全く理解できませんが、既得権益が強い医療業界にはよくある事なのですね。
世の中にはポンポン金がもらえる人がたくさんいると考えると、なんか真面目に働いてるの馬鹿らしくなりますね。