ブランドの成長に、量より質のプライベートな小規模コミュニティ「マイクロコミュニティ」が注目される理由
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注目のコメント
期待値=母数×確率の話。
マスであれば母数は大きいが確率、特に長期で残る確率は低い。一方、マイクロであれば母数は小さくても確率は高い。
ただ、マイクロがマイクロであるゆえんは、個々人の好みが違い、そこが合致しているからの小規模・高品質。だからそれだけだと成長の限界が来るし、シフトすればマスを追って、ロイヤリティが高かったマイクロが離脱する可能性もあると思う。
これはD2Cの議論と完全に一緒だと思う(下記などでコメントした点)。
https://newspicks.com/news/4427541
とはいえ、EC自体が発達したことで、今までは物理的な距離に規定されがちだったマイクロの商圏が、ほぼ関係なくなっていることは強いこと。
地元の良いレストランが、何らかで知られて地元だけでなく地元以外の0.01%でも来れば、その母集団が極めて大きいのでビジネスとしてはインパクトが大きい。それと同じ状況だと思う。多くのターゲットよりもある程度絞ったターゲットの方が効果やフィードバックで得られるものは多いはずです。ましてや、インターネットで不特定多数の方にリーチできる時代だからこそもう少し、ユーザーの属性がはっきりしたコミニュティへのアプローチは大事になってきますね。
マイクロコミュニティの運営は、個別性が強い分、運用は簡単ではないですよね。企業と行う場合、マーケティングコストをかけて費用対効果を得るまで成長させられている事例は、まだそれほど多くはないのかなと。
オーガニックリーチが減少しているから、よりディテールに対する施策が大切になる →運用コスト大 → AI活用 → さらにコンテンツのボリュームアップ …
結果、個別リアルな繋がりの見直しに戻るのかな。