現金と債券、金に資金流入、株式から流出=バンカメ週間調査
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注目のコメント
BOAの対象とするような機関投資家が株式のvaluationに疑問を持ったとしても、これまで相場を押し上げてきたもう一つの大きな力であった個人投資家はどう考えているのか知りたい気がします。
また、機関投資家が投資適格債券に資金を入れている理由が、主要国の中央銀行による量的緩和の長期化によるのだとすれば、そうした投資家が意識しているのはインフレではなく、ディスインフレの可能性だと思います。
金への資金シフトについても、米中対立の激化といった要因もあるのかもしれませんが、長期にわたる低金利環境の継続見込みの下で、それ自体が金利を生まない点での金の保有費用を下げた結果であると解釈すれば、こちらもむしろディスインフレ的だと考えることができます。